みち草

Azure中心にまとめる技術情報ブログ

Azure仮想マシンでNested Hypver-Vを構築してみる!Part2

はじめに

全3回中の今回、Part2では以下のことを記載します。

最終的にやりたかった通りにはなっていないのですが、できた範囲で備忘として残しています。

Part1では以下のことを実施しました。

Azure仮想マシンでNested Hypver-Vを構築してみる!Part1 - みち草

  • Hyper-Vの有効化
  • NATスイッチの作成
  • NATネットワークの作成
  • Windows Server2016評価版ダウンロード

今回はこの続きを作成していきます。 が、前回ちょっと勘違いと作業漏れがあったため、その修正が入ります。

Part1から続けて実施する場合は修正部分を飛ばしてください。。。

※Part1は訂正済み

続きは以下

Azure仮想マシンでNested Hypver-Vを構築してみる!Part3 - みち草

目次

ゲストマシンの作成

構成したAzure上のHyper-Vホスト上に、ゲスト仮想マシンを作成します。

ゲストマシンのディスクなどは、ホストマシンに追加したディスクでEドライブを構成し、そこに保存しています。

Part1で作成した内部スイッチを選択する以外は、少し名前を変えているくらいです。

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↓ここで、内部スイッチに接続するようにしましょう。 f:id:kkkzk:20190919235042p:plain

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ブートメディアとして、ダウンロードした評価版のisoを使います。 f:id:kkkzk:20190919235137p:plain

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仮想マシンが作成されたので、起動してコンソール接続しましょう。OSセットアップ画面が立ち上がります。

この後は通常のOSインストールと同様のため、省略します。Standard Evaluation(デスクトップエクスペリエンス)をディスク0にインストールしています。 f:id:kkkzk:20190919235244p:plain

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Administraotrアカウントのパスワード設定をして、ついに起動! f:id:kkkzk:20190919235313p:plain

この状態ではIPアドレスが割り当てられていないため、前回作成したNATネットワーク内のIPアドレスを手動で割り当てます。 今回は手動ですが、ホストマシン上でDHCPサーバを構成することも可能です。

さて設定しようというところで、内部の仮想ネットワークとゲートウェイのIPアドレスレンジが合っていないことに気付きました。。。 f:id:kkkzk:20190919235438p:plain

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これは気になるので修正することに。。。

しかもいろいろ見直していたところ、内部のNATネットワークを作成していなかったことに気付く。。。

NATゲートウェイの修正&NATネットワーク作成

これまでの手順を正しく実施している場合には、私はこんな失敗をしました、というくらいに見てもらえれば。。。

前回実施の中で、NATゲートウェイのIPアドレスはホストマシンが乗るAzure仮想ネットワークのゲートウェイだと勘違いしていた&NATネットワークの作成を忘れてました。

ホストマシン上で以下を行います。

  • NATゲートウェイのIPアドレスを、内部仮想ネットワークと同じIPアドレスレンジにする。
  • NATネットワーク作成

NATゲートウェイは再作成するのが早そうです。

Getコマンドを用いて以前作成したNATゲートウェイを特定します。

Get-NetIPAddress -IPAddress <NATゲートウェイのIPアドレス>

実行結果 f:id:kkkzk:20190919235514p:plain

Removeコマンドで消します。 その後再びGetコマンドで削除確認。

Remove-NetIPAddress -IPAddress <NATゲートウェイのIPアドレス>

実行結果 f:id:kkkzk:20190919235549p:plain

Get-NetAdapterコマンドで内部NATスイッチのifIndexを確認し、NewコマンドでNATゲートウェイを再作成します。

削除したので、Getでエラーが出るのは正しい動作です。

※コマンドはPart1参照 f:id:kkkzk:20190919235624p:plain

これで修正できたはず。NATネットワーク作成は、前回のコマンドを実行するだけなので前回を参照。

ゲストマシンのネットワーク設定

気を取り直して、再度ゲストマシンのネットワーク設定を実施。

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各値、以下のように設定すればOKです。

  • IPアドレス:NATネットワーク内の任意のIPアドレス
  • サブネットマスク:NATネットワークのマスク長
  • デフォルトゲートウェイ:NATゲートウェイのIPアドレス ・DNSサーバ:今回はDNSサーバがないので、Azure内部のDNSサーバ指定(168.63.129.16)

設定直後は繋がりませんでしたが、ゲストマシンを再起動したらインターネット接続が可能になりました。 f:id:kkkzk:20190919235725p:plain

また、Nested Hyper-V上のゲストマシンから、Azure仮想ネットワーク上の別のマシンへpingが通ります。 f:id:kkkzk:20190919235759p:plain

しかし、逆向きには通りません。 f:id:kkkzk:20190919235807p:plain

理由としては、Azure仮想ネットワーク上のマシンからは、"192.168.0.0/24"のネットワークへ通信する場合のネクストホップを認識できていないからです。

それに関してもうひと手間必要なのですが、Part3に続きます。 次でラストのはず...!

Azure仮想マシンでNested Hypver-Vを構築してみる!Part3 - みち草