はじめに
いつの間にか、Azureポータルを使うためにプロキシやFWで許可が必要なFQDNが公式に出ていたため、その紹介です。
目次
許可すべきURL
Azureポータルを利用するために許可が必要なFQDNはこれらです。
これで、アクセスを制限している環境でもAzureポータルが使えそうですね。
ちょっと心配なこと
数年前、AzureのIaaS環境を構築した際、「社内からインターネットへ出る際はプロキシで制限をかけている。Azureを使用するために許可が必要なURL、FQDNを教えてほしい。」と言われたことがあります。 その頃は上記の公式情報がなくサポートに聞いて、それをお客さんに設定してもらい構築作業に臨みました。
すると、ポータル自体は表示されており問題ないように見えるのですが、当時は選択制だった[ストレージの暗号化を有効にする]をクリックすると、 実は別のURLに飛ぶようで、そこが許可されておらずエラーが出て有効化できない、という問題で手間取ったことがあります。
という具合に、ポータル内の操作によって別のURLが必要なことが多々あるようで、同じようなことにならないといいなーという心配があります。
足りないものがあれば今後更新されていくとは思いますし、そもそも公式なので信じるしかないですが...(-"-)
おわりに
昔引っかかったことを思い出しましたが、その頃から考えると、公式にまとめて頂けるのは大変ありがたいです。
新しいサービスが出た際にはFQDNも追加される可能性があるため、利用の際は適度にチェックした方がよさそうです。